PHPerKaigi 2024 に参加・登壇してきました

プログラミング言語 PHP について盛り上がる年に一度のお祭 PHPerKaigi 2024 に参加・登壇させていただいてきました。

PHPerKaigi 2024 とは

PHPerKaigi はだいたい年に一度のペースで開催されている PHP で盛り上がるための技術カンファレンスイベントです。コロナ禍以降オフラインイベントとしての規模は縮小していましたが、今年は以前の規模と同様かそれ以上の規模での開催となりました。なんと 3 日間開催!

私も登壇のプロポーザルを提出していたのですが、ありがたいことに採択いただき登壇させていただいてきました。

登壇内容

「PHP 本体のバグを見つけたら適切に報告しよう」 という内容で登壇させていただきました。主にPHP を利用していてバグに遭遇したときの適切なバグ報告の方法について発表させていただきました。

発表時のスライド資料はこちらです。

思い返してみると、もう少し発表の練習を詰められたなという部分や結果としてクラッシュするバグに主眼を置きすぎており、それ以外の不具合の見つけ方、バグレポート方法などの説明ができていなかった部分などだいぶ反省の余地があるなと感じました。別途より踏み込んだ記事を書きたいと思っています。 (もしかすると個人のブログではなく所属会社のブログになるかもですが)

参加した感想

生まれて初めて中野セントラルパーク (会場) に行ったのですが、とてつもなく大きい!あと天気のせいか会場周辺がとてつもなく風が強くてびっくりしました。

当日は胃腸の調子が酷く催し物などにほとんど参加できなかったのですが、非常に興味深い内容が多く参加してよかったなと感じました。

印象に残った発表

技術部門

技術的に印象に残ったのは inoco さんによる PHP Parserで学ぶPHPと静的解析 でした。私も PHPStan や Psalm, Rector などで間接的に PHP-Parser を使っていますが、 PHP-Parser 本体についてはなんとなくでしか理解できていなかったところ以前より理解が進んだと感じています。

エンタメ部門

コンテンツとして印象に残ったのは 荒瀬 泰輔 さん による OSSの脆弱性との向き合い方 でした。避けては通れない脆弱性の管理とどう向き合うかを真剣に説明しつつ、されど LT としての楽しさは忘れないスタイルにシビれました。弊社にもビッグ・シールド・ガードナーほしい!

感謝部門

一番感謝を伝えたいと感じたのは NOC チームによる ネットワークチーム シークレットLT でした。当日はとても広い会場にもかかわらず、まったく不満のない快適なネットワークを提供してくれた NOC チームには頭が上がりません!本当にお疲れ様でした!

裏話

今回私は個人で参加していますが、もともとは所属企業としてスポンサードの上参加を行う予定でした。私がリマインドをしていなかったせいで申込みが間に合わない状況となってしまいまさかの個人参加という形になってしまいました… KPI のスポンサー企業数が 1 下がったのは私に責任があります… 次はこんなことがないようにしたい!!!

さいごに

以前から続くヘルニアによる背骨周りの痛みや当日の胃腸不良で懇親会に参加できないなど 100% 楽しめたとは言い難い結果になってしまいましたが、やはりオフラインカンファレンスは楽しい!次回こそはフルで楽しめるよう、そしてクオリティの高い発表ができるよう全力で頑張っていきたいと感じました。

素晴らしいイベントを企画・開催くださったすべての方々に感謝!!!

Licensed under CC BY-NC-SA 4.0
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